江戸六地蔵 |
約300年前の江戸前期に深川の地蔵坊正元が旅人の安全を願って発願。
江戸市中の多くの寄進者により、各街道筋に建立された。
寺院名 |
交通 | |
東海道:品川寺 品川区南品川3-5-17 宝永5年(1708) |
京浜急行 「青物横丁」 東へすぐ 旧東海道・品川参照 |
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奥州街道:東禅寺 台東区東浅草2-12-13 宝永7年(1710) |
都バス/上46 (南千住汐入− 上野松坂屋前) 吉原大門停留所 台東区根岸参照 |
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甲州街道:太宗寺 新宿区新宿2 正徳2年(1712) |
地下鉄 「新宿御苑前」 北へ100m なお太宗寺には江戸三閻魔のひとつもある |
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中仙道:真性寺 豊島区巣鴨3-21-21 正徳4年(1714) |
巣鴨駅から 北へ200m 地蔵通り商店街入口 小石川・寺町参照 |
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水戸街道:霊巌寺 江東区白河1-3-32 享保2年(1717) |
門前仲町駅より 徒歩15分 深川・両国参照 |
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千葉街道:永代寺 江東区富丘1-15-1 享保5年(1720) |
富岡八幡の別当として、現在の深川公園(深川不動境内)あたりにあったが、明治の神仏分離令によって廃寺となり、地蔵も鋳潰されたらしい。深川公園内に碑文のみが残る。 | ![]() |
番外:浄名院
台東区上野桜木2-6-4 明治39年 |
永代寺の地蔵が無くなったのを残念に思った妙蓮和尚の呼掛けにより、明治39年同院内に再建された。 | ![]() |