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コッツウォルズ  その6

コッツウォルズ南部と南ウェールズ


第1/2日目: その1:ックスフォード、コッツウォルズのアパートメントまで
第3/4日目: その2:ートン付近 および 北西部(スノーヒル、スタントンなど) −−フットパス 2コース
第5日目: その3:南部 バイブリー近辺 フットパス 1コース
第6日目:  その4:北部 ヒドコート・ガーデンとチッピングカムデン付近(マナーハウスでのランチ)
第7/8日目:  その5:中部 モートン・イン・マーシュを中心としたフットパス、 西部ウィンチクームと付近の無名の村
第11〜13日: その7:南ウェールズ(カーディフ)、オックスフォード近郊のガーデン、ロンドンのガーデン

 このマークのある写真は「写真ギャラリーfree」に1280X960の拡大写真があります。

第9日目  6月21日(土)

今日はアパートの撤収日。朝、数軒先に住む大家さんに鍵を返し、金を払ったあと、出発。
コッツウォルズでは相当南に位置するキャッスルクームによってから、次の目的地 南ウェールズを目指す。

    








Abbey


ステンドグラス

A429を南下するとコッツウォルズの交通の中心であるサイアレンセスターに着く。ここはパスして更に南下したところにマームズベリーと言う町があったので、ここで息抜きの中休止。

マームズベリー Malmesbury 
マルiもある中心広場に車を止め(50ペンス/1時間)、西側の商店街を抜け教会へ。
教会の前の広場でフリーマーケットをやっている。家内が可愛らしいランタンを1ポンドで買う。こんなガラス製品買って日本までどうやって持って行くんだよ?と心の中で思ったが、口にせず。
教会マームズベリー・アビーは676年に創設されたもので、大層立派である。
教会の入口には愛想の良いボランティアのおばさんがおり、2階の宝蔵に15世紀に書かれた手書きの聖書が展示されているので是非見て行けと言う。色彩豊かな飾り文字や絵が入った美しいものだった。教会の裏手に庭園がある。
1時間ほど遊んだ後、キャッスルクームへ

    

グリットルトン Grittleton
道が分からず迷い込んだ町であるが、良い雰囲気だった








キャッスルクーム Castlecombe
ここも「もっとも保存状態が良い」と言う村。「蜂蜜色の村」と言うに相応しい村だが、土曜と言うこともあって大層人が多かった。


イギリスの高速道路
ここから高速道路M4に乗り、一気にウェールズのカーディフまですっ飛ばす。高速道路は無料(Severn Bridgeのみ有料=5.30ポンド-逆方向は無料)。しかしながら日本と違い本線上にはパーキングエリアが無い。
標識から察すると本線から出たところにあるらしいが、出口には必ず あの恐怖のラウンドアバウトがあり、気楽には寄れない。高速で眠気が差してもコーヒー一杯飲めないのは辛い。










約1時間でウェールズの首都カーディフに到着。我々の目的地は北10kmのところにあるケァフィリーと言う町。

ケァフィリー Caerphilly

宿探し:
予め目を着けて置いたLuganoというB&Bを見つけ出したが看板さえない。本当にB&Bかな?と疑いつつもドアをノック。すると人の良さそうなおばあさんが出てきて、Welcome。値段交渉の結果、60ポンド/日だが3泊してくれれば130ポンドで良いとの事。
B&Bは駅から200mほどで、お城や市のショッピングセンターにも徒歩10分なのに、緑多い閑静な環境。
1室のみの小さなB&Bだが、小奇麗で可愛らしい。2000年にはWelcome Host of the yearを受賞している。
おばあちゃんの作ってくれるフル・ブレックファスト(ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、豆の煮たもの、焼きトマト)はとても美味しい。コーヒーがインスタントだったのが×。当然、禁煙だが、部屋の外に小さな庭があり、そこに椅子とテーブルに灰皿がある。一服つけながら庭の花を見るのも楽しかった。

 Lugano Guest House
Hillside, Mountain Road,, Caerphilly, CF83 1HN
Tel: 029 2085 2672
E-mail: citrus_67@hotmail.com
130ポンド/3泊
http://www.visitcaerphilly.com/










 ケァフィリー城
城:昔の状態を良く残す城であるが、歴史的な戦いの名残で塔のひとつは半分崩壊し傾いている。
それがまた「つわものどもが夢のあと」っぽくて良い。
右の写真は別の日に撮ったもの。
ショッピングセンター:Morrisonsと言う巨大スーパーと二つのモールが城の南側にある。
Morrisonsにはつみれや春巻き風のデリカがあり、缶ビールとおつまみで十分夕食になる。
別の日に撮影
やはり暗雲立ち込める景色の方が、ウェールズのイメージにはぴったり。
右がショッピング・エリア 市役所


第10日目  6月22日(日)
今日は風は強いが天気はよさそうなので、西50kmのところにあるゴワーGower半島まで海を見に行く。
スウォンジーSwansieと言う大きな町が半島の付け根にある。Swansie Westで高速道路を降り、西に向かう。
まずは旅名人ウェールズ編に出ていたThree Clif Bayへ行ってみる。



スリークリフベイ Three Clif Bay
住宅街の道端に車を停め、草原に踏み入る。そこはゴルフ場だが、ちゃんとフットパスの矢印が立っている。以前在英大使館に勤めていた「みどりのゆび」の先輩が「イギリスではコースを人が横切っている時はプレーを止めなくてはならないルールがある」と言っていたが、いかにもフットパス王国らしい。
給水塔を目印に歩いて行くと、やがて朽ち果てた城跡。そこから見る入り江はいかにもウェールズらしい風景。波打ち際まで行ってみたが、強風で眼を開けていられない状態。早々に戻り風の来ない岩陰で一服。りんごとバナナを食べる。返りは砂地の急坂を登ることとなり、足腰が鍛えられた。
  
半島の突端にワームヘッドと呼ばれる岬がありガイドブックにも出ている。
ここを目指すがその道は狭い。途中、なぜか大渋滞になって約30分待たされた。結果的には大型バスがこの狭い道で出くわし、進退窮まったようだった。
道なりに行って着いたのがPort Eynon Bay(左の写真)。そこはそこで多くの家族連れが遊んでいたが、どうもおかしい。
また引き返してロッシーリと言う案内板に従って、ようやく着いたが数十台がとまれるプライベート駐車場があるのみ。
時間も押していたので歩き回らずそこから北に見えるそれっぽい岬の写真を撮るにとどめたが、後で調べてみるとどうも違う岬だったようだ。やはりフットパスを歩いてみるべきだった。


第1/2日目: その1:ックスフォード、コッツウォルズのアパートメントまで
第3/4日目: その2:ートン付近 および 北西部(スノーヒル、スタントンなど) −−フットパス 2コース
第5日目: その3:南部 バイブリー近辺 フットパス 1コース
第6日目: その4:北部 ヒドコート・ガーデンとチッピングカムデン付近(マナーハウスでのランチ)
第7/8日目: その5:中部 モートン・イン・マーシュを中心としたフットパス、 西部ウィンチクームと付近の無名の村
第11〜13日: その7:南ウェールズ(カーディフ)、オックスフォード近郊のガーデン、ロンドンのガーデン