ルーマニア イントロ
 マラムレシュ前半
 ブコビナ地方と帰国
  写真の一部はにもアップしています。
 1280×960なのでハガキ大までの印刷に耐えます。

6月17日(金)
 マラムレシュの木造教会群(2)



 ■ブルサナBarsana 

新旧2棟の木造教会とそれを取り囲むように僧職者達の住居が何棟かある。敷地内には花も植えられ、公園風で明治村みたい。
現在建築中のものもある。屋根が2重構造になっている古めかしい教会(1720年建立)が世界遺産らしい。
門の前に広い駐車場が有る。

   

  

 
まだまだ馬車が主力。トラックは1割にも満たない。

 ■ポイエニレ・イゼイ Poienile Izei 1604年建立

無人だったが、グレゴリー・ペック似のおじさんが来てくれた。定額4Ron/人。
但し室内は撮影禁止。隣に現代風の教会がある。

 
駐車場にある黄色いキャンピングカーはドイツ人の老人夫婦で80日間掛けてルーマニアを巡っていると言う。どこに行っても彼らと出会った。

 
室内撮影禁止なので、買った絵葉書のコピー

←ポイエニレ・イゼイへの道すがら

 ■イエウド  Ieud

一旦、国道に戻りまた2.5キロほど山の方に入る。
1364年に作られ木造教会の中では最も古い。
カフェの前に駐車場と事務所を作っているらしく、工事中。
中々良い雰囲気の教会だがいくら待っても誰も来ない。

 

■ボクダン・ボダBogdan Voda
ここらではちょっと大きな町であり家畜市が開かれることで有名らしい。市内にも木造教会がある。
山の中の村は大型バスが入れないので、ツアーはこことブルサナでごまかすようだ。


Pensiunea Turlas Maria ***  
Str. Liviu Doru Bindea, Nr. 76, 437295 Săliştea de Sus, Romania

ジュニアスイートで35euro/2人 朝食付(ビュッフェ)
広い敷地の中にコテージ風の棟がいくつかある。
駐車場あり。WIFIあり。寝具も清潔でBooking.comの満足度も高得点。おすすめ。
 ペンションへの到着が早かったので、裏山へ登ってみた。山の上まで牧草地として耕作されており、道端には綺麗な花が沢山咲いていた。

  

  


 6月18日(土)
ロドネ山国立公園ハイキング
 今日は土曜日で、途中の村でお祭りが行われているかもしれない。それを期待して移動距離40kmに留めている。しかしながらそれらしき気配は全くなく、唯一、サチェルと言う村で青空市に出会っただけ。
次のホテルに早く着いてしまった。
 
   
 直径40cmはある鏡もち状の農家自家製チーズ。3,000円  女性は黒のスカートとスカーフ
   
 さくらんぼ 1kgあたり190円  


途中何もなかったので予約してあったホテルに2時頃着いてしまった。
天気予報では雨がちとのことだが、晴れ間も出ていて日没は夜の9時過ぎ。
本来明日ハイキングを予定していたが、明日晴れると言う保証もなく、今日登っちゃえ!と変更。
 
 地図を見ると、山頂部まで草原で且つ滝に池と水も十分・・・となるとスイスやドロミテと同じくお花畑が沢山あるだろうと直感していたが、なぜか殆どない。牧草地としては花は無い方が良いのだが、不思議で期待はずれ。
  
    ケーブル終点(片道20ron=280円)
  

夕食も終わり、部屋で寛いでいた夜の8時頃、突然雷と突風。ついには直径2cmと言う大粒の雹(ひょう)がバシバシとすごい音を立てて降ってきた。

翌朝、駐車場に行って見たら車の屋根とボンネットに無数のヘコミ。当然私に責任は無いが、レンタカーを返す時指摘されたら、言葉も良く通じない中 ややこしい話をするのはイヤだな~。

結果的に・・・・
返車の検査で息をのんでいたが気付かなかった。知~らない!っと

 ■今夜の宿  
Hotel Victoria ***
Stramtura nr 9, 435200 Statjunea Borsa
27euro/2人
朝食(ビュッフェ)は25ron(700円)/人

平均的なホテルだが、キャンセル料がゼロ。
日本人のように毎日移動する人には 天候やら行って見て初めて分かることで宿泊地を変えたいことが多い。さりとて予約なしで行くのも不安。そう言う面でキャンセル料がタダはうれしい。
今回も、ハイキングが早まったので2泊を1泊に当日変えてもらったが問題なかった。

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