ドンキホーテの旅行記

アジアの熱風 バンコク その2

今日は、多くの観光客が訪れる王宮付近に的を絞り、タクシー(51B)でワット・プラケオへ。



 第1,2日 到着と穴場の寺院

 第4日 ウィマンメーク宮殿とニューハーフショー
    第5日 ジムトンプソンの家と帰国

      
 タイ個人旅行のノーハウ 

第3日 2/19(火)  寺院群2 と タイダンス

エメラルドブッダが安置されている本堂
ワット・プラケオ Wat Plakaeo 別名:エメラルド寺院
隣接する王宮と共にバンコクの中心的観光スポット。門前には観光バスが列を成し、欧米人が目立つ。また、最近逝去されたガラヤニー王女のご遺体が、この宮殿内に安置されており、多くの国民が喪服で弔問に訪れていた。
ワットと宮殿は同じ敷地にあり、本堂のエメラルド・仏陀が特に有名。
ワットプラケオの入場料は250Bと物価に比べ破格(タイ国民は無料)であるが、その価値はある。なお、ウィマンメーク宮殿の入場券も付いてくる(有効期限1週間)。
なお、不定期に休館日があるので、事前に観光庁のHPで調べて計画を立てること。





あのギンギラ装飾のタイ寺院は悪趣味との先入観で、敢えて後回しにして参観に来たわけだが、実際見てみると、細部は見事な細工であるのに、空を穿つかと思わせる大きなスケールで、素晴らしい。
そこの欧米人よ、日本建築を初めとするアジアの芸術的建築物をよく見るが良い。
なお、あのキラキラ光る壁は直径1cmくらいの小さな鏡(色ガラスの裏に銀鏡加工が施してある)がモザイクで貼ってある。

見事な彫刻 聖鳥キンナラ 仏塔を支える悪魔と猿神

王宮 Grand Palace
ドゥシット・マハ・プラサート宮殿

 


ワット・ポー Wat Poe ワット・プラケオから1km−徒歩30分
王宮の南隣にあり、入口は北西端。ワット・プラケオからはチャオプラヤー川沿いに歩いてくると近い−途中みやげ屋の屋台が並び面白い。海軍基地もあり、セーラー服の兵隊さんが見れる)。
全長46mもある巨大な涅槃像で有名。入場料50B。

大仏の周りの回廊には鉢がずらりと並べてある。見ていると皆んなはチャリンチャリンと1Bづつコインを入れながら歩いて回っている。どうやらスタート地点に個数分のコインに両替する場所があるようだ。
足の裏 壁画

巨大な仏塔が立ち並ぶ姿はサグラダ・ファミリアを思わせる。



ワット・アルン Wat Arun
三島由紀夫の小説・豊饒の海のモチーフになった。大仏塔は高さ75Mもある。
ワット・ポーから渡し舟(片道3.5B)で川を渡る。


仏塔の中間まで階段で登れるが、これがかなり急峻ではしご並み。女の子はスカートで来るのは止めましょう(こちらも見上げる余裕は無いが・・・)。川向こうの寺院群や南の近代高層ビル群が見え素晴らしい眺め。上から見下ろすと下り階段は断崖絶壁。手すりにしがみ付いてもなお怖い。
王宮方向
昼食
昨日の感動をもう一度・・・と、帰りにまた和成豊によって昼食(ワット・ポーから2kmを歩く)。
今日はシュウマイ4皿(1皿35B)とビール80B。香港焼きそば(ビーフン)100Bは期待通りの味で落涙した。
また、北側のチャルン・クルン通りでタクシーを捕まえ帰宅(今日は3台目でやっとメーターで行ってくれるタクシーに出会う=47B)。



サイアム・パラゴン
昼寝のあと、サーヤム・スクエアにある3軒の巨大ショッピングセンターを巡る。昨日行ったMBKに較べ高級でレイアウトもゆったりしている。
・サヤーム・ディスカバリー・センター
・サヤーム・センター
・サヤーム・パラゴン
・セントラルワールド(伊勢丹、ZENなど)
ディスカバリー・センター ZENモール



途中、タイ・ダンス・レストランのサラ・タイ(Sala Thai)に携帯で予約を入れる。
セントラル・ワールド、伊勢丹を抜けてサラ・タイのあるインドラ・リージェントHまで歩く(宿泊ホテルからトータル3km)。
サラ・タイ Sara Thai
インドラ・リージェントの4階テラスにあり、古都アユタヤから移築した木造建物で、セットメニュー900B。中央の舞踏場を囲んで客席(掘りごたつ状のテーブル)がある。出てきた料理はトム・ヤム・クンなど代表的タイ料理6品+フルーツ、コーヒー。外人用に辛さ控えめで味も良いが量が少ない。
8:30からタイダンスが始まる。美しい女性のしなやかな踊りにウットリして箸もとまる。男性ダンサーも出てくるが、男性が出てくると皆食事を再開するので、男性ダンサーも少しふてくされ気味。1曲終わる度に、写真撮影用にキメのポーズを取ってくれる。
タクシーでホテルに帰る(45B) 

 第1,2日 到着と穴場の寺院

 第4日 ウィマンメーク宮殿とニューハーフショー
    第5日 ジムトンプソンの家と帰国

      
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