その2 モーゼル川〜モンシャウ

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第3日 5月1日 (日)  走行距離:225km


 アルフ
★モーゼル川: Mosel
早朝、朝霧が立ち込めていたが出発の頃には快晴となりモーゼル川沿いに快適なドライブ。
蛇行するモーゼル川はbremnと言う町付近で特に急カーブする。さして広くない川を全長50mはあろうかと言う貨物船が横滑り状態で曲がってゆく。
アルフAlfの町から山道へ入るので、芝生のベンチに座って最後のモーゼル川の景観を楽しむ。朝早いせいか、車の騒音も無く静寂そのもの。逆光に岸辺の柳が輝き、このような場所で毎日過ごせる人達がうらやましい。
Bremnの急カーブ:



ポルタニグラ

カイザーテルメン

トリア Trier
町中にローマ時代の建造物が残る歴史の町で世界遺産に指定されている。。最大の見所はローマ時代の城門ポルタニグラ(黒門)。
ポルタニグラの前の広場では、なぜかライブコンサート中でやかましい。大聖堂DOMを見学してから、町の西外れのカイザーテルメン(Kaiser Thermen)公園へ。4世紀に作られたローマ風呂遺跡をバックに広大な芝生の公園で市民が日光浴を楽しんでいる。
北ヨーロッパは太陽が少ないせいか、紫外線の害が言われている現在でも日光浴が大好き。

    市内地図(駐車場、一方通行マーク付き)
     ドム        ドムのステンドグラス

ポルタニグラ: 49.759456, 6.643762
高速A64でルクセンブルクへ。国境には大きなサービスエリアがある。
旅をしていると、どうしてもカロリー過剰になる(宿のパンやソーセージ類が美味しく朝から大食いしてしまう)。SAのレストランでつつましくサンドイッチの食事。




ボックの砲台と
ヨーロッパセンター
ルクセンブルク Luxemburg
神奈川県と同じ面積しか無い小国だが、今やEUの金融王国でEUの機関の事務局も多い。
首都?のルクセンブルク市は世界遺産に指定されているが、狭い上に、祭りのパレードが重なり、交通渋滞で駐車場を探すのに苦労する。お年寄りのパレードは微笑ましく、民族衣装の子供達のパレードは可愛らしかった。
それ以外は、これと言って見るものも無く、宮殿(アパートみたい)とボックの砲台を見学するにとどめる。

  Links:
  市内地図
  ホテル
宮殿

市街を抜け北上するが、途中のメルシュMercheと言う町からエッテルブリックEttelbrickまで高速道路(無料)が出来ていた。
Ettelbrickから宿泊予定地のエッシュ・シュル・シュールへは国道もあるが、緑多い間道を選ぶ。シュール川沿いの白樺並木で道端にはタンポポが咲く素晴らしい道。



オーベルジュ
UM WILL'S PULL
L-9172 MICHELAU
Tel +352990027
Fax +352990027
Twin:朝食付62ユーロ
夕食16ユーロ/人
★ミヒェラウ Michelau
道路が何ヶ所か閉鎖されていて迂回を繰り返したせいで、途中のミヒェラウMISHELAUあたりで7時を回ってしまった。
急遽、宿泊地を変えて宿探し。と言っても、ど田舎で町の入り口付近にオーベルジュが1軒のみ。2食付きで48euro/人。シャワー、トイレ共同の3流ホテルだが部屋は清潔。オーベルジュなので夕食を期待したが、遅い時間に突然来て宿側も迷惑顔。急場しのぎなのか、出てきた食事は300gはあろうかと言う馬鹿でかいステーキ。ヨーロッパのステーキは硬くてまずいのが相場。味は予想通りだったが、ここのは比較的柔らかであった。他にオックステールスープとポテトにサラダ。

ポテトはマッシュポテトをウィンナソーセージ状に固め、表面にパプリカをまぶしたものが流行りらしく、以後のレストランでも良く出された。シンプルなベークドか茹でたままの方がおいしいのに・・・


第4日 5月2日 (月) 走行距離:277km




翌朝、小鳥のさえずりで目を覚まし窓を開けると山の匂いがした。
ドライブを再開するが、またすぐに道路閉鎖のマーク。道を歩いていたおばあちゃんに聞いたところ迂回路を手振りで教えてくれた。
普段は旅行者も通らない田舎の村へ迂回するが、なだらかな丘陵地帯で一面タンポポの草原の向こうに農家とポプラの樹と言った北海道・富良野のような景色。思いがけず素晴らしいドライブとなった。


ノーハウ:道を聞く
言葉は分からないが、誰でも最初は「この道をあっちへ行って・・」から始まる。
その後目的地まで細かに説明してくれているらしいが後は全然分からない。
お愛想にフンフンと分かったふりをするが、それでもどっち方向かだけが分かれば半分以上は分かったも同然。
1kmくらい言ってまた別の人の「あっち」を聞けば段々近くなる。
言葉が分からなくても勇気を持って聞きまくろう。独断で勝手に方向を決めるのが一番危険。
それに、一期一会とは言え、道を聞くのも貴重な地元の人との触れ合いの一つで、帰国後も「あのおばあちゃん、どうしているかな〜?」なんて思い出す。



★エッシュ・シュル・シュール Esche sur sule
山に囲まれた古い町並みが残る可愛らしい村。山の上の廃墟となった城から村の全体が見渡せる。
村の入り口に不良少年っぽいのがたむろしていたので、駐車には気をつけた(周りから死角にならない場所へ停める)。

ここから国境を越えてベルギーへ。国境の町バストーニュから北へ準高速道路が延びる。ベルギー西部とルクセンブルク北部を合わせてアルデンヌ地方と呼ばれ、風光明媚なエリア。但し、第2次世界大戦では、映画「バルジ大作戦」としても有名な超激戦地であった。のどかな景色を戦車が走り回った歴史を思うと心が痛む。


ドゥルビュイ Durbuy
最近のパックツアーでも「世界で一番小さな町」として人気の町である。中心地の広場には和服を着たおばあちゃんも混ざって日本語が飛び交う。一応、城+教会+広場と揃っているが、何がそんなに良いのか良く分からない町であった。

日本を離れて3日経ち、そろそろ留守宅へ電話を入れたかったが、ルクセンブルク、ベルギーはコイン形の公衆電話が無い。仕方なくテレカを買って電話。

ノーハウ:電話事情
因みにドイツはコイン式が多く、1ユーロコインをいれて 00(国際)−81(日本)−市外番号のゼロを取った番号以後を押せば直接掛けられる(但し2ユーロ以上のコインは受け付けてくれない)。残時間が表示されるので残り少なになったらコインを追加する。
ダイアル:03−1234−5678 なら 0081312345678
最近はVodafoneやFOMAなど国内でも海外でも使えるケータイ(メールはSMSのみ)が出回っている。そろそろ持って歩くかな?


リエージュ Liege
リエージュの10km手前にカルフールがあったので寄る。入り口でワッフルを焼いて売っており、あたりに良いにおいが漂う。ワッフルと言えば何といってもリエージュワッフル・・カリカリ&もちもちのワッフルで昼食代わりとする。ちなみにもう一つはブリュッセルワッフルで、こちらは「ふわふわ」タイプ。
市内に入る高速の両側は巨大な製鉄所で煙が立ち込めている上、なにやら炎まで上がっている・・・第一印象が良く無い。リエージュは見所も少ないので、市内には寄らずにバイパスでアーヘン方面へ抜ける。


アーヘン Aachen  50.774863, 6.084123
大都市であるが、何と言っても世界遺産にもなっている大聖堂で有名。ロマネスク式の古代建築で絢爛豪華さは無いがなにか心が落ち着く。







モンシャウ Monchau (穴場)  50.554897, 6.240895
モーゼル川の北側一帯をアイフェル地方と言う。アイフェル地方は最近国立公園にも指定され、森の中に湖が点在する丘陵地帯。その西外れにある町であるが、町の中心を川が流れ、川沿いに木組みの家が並ぶ。曲がりくねった丸太を使っているので、目の錯覚か家自身が傾いているように見える。今までのホテルは全部シャワー。もう3日も頭を洗っていないので、今日は浴槽付きのホテルに泊まりたい。村の入り口に、近代的なホテルがあり、Twinで89ユーロと意外に安い。
久しぶりに首まで湯につかり、着るものも全部変えさっぱりとして、ホテルのバイキング(これも1名17ユーロと格安)で贅沢?な気分になった。
 


CARAT HOTEL
Laufenstrase 82
52156 Monschau
Telefon: +49 24 72 / 86-0
Telefax: +49 24 72 / 86-199
http://www.carathotel.de/
mailto:info@carathotel.de
Twin:89ユーロ


第5日 5月3日 (火)  走行距離:154km


モンシャウからアイフェル地方の田舎町を幾つか通過する。

  
  シュライデンSchreiden    グミュンド gummund




サッツベイ城 Sazvey   50.620258, 6.706759
旅行計画時に、このインターネットサイトを偶然見つけ、その中の写真に惚れて是非寄ろうと思ったところ。写真どおり素敵な城であったが、何かイベントでもあるらしく、前庭に業者が沢山のテント設営中。魔女まで芝生に転がっている。写真を撮るには邪魔っけだが、観光客も無く、ある意味では良かったかも・・・

   魔女?




城門
バート・ミュンスター・アイフェル BadMunsterEifels  50.552678, 6.763013
アイフェル地方を代表する名所だが、町自身は小さい。立派な城門に城壁がほぼ完全に残っている。バート(泉)は広場の中心にあり、何やらローマ人っぽい銅像が建っていた。典型的な古い町であるが観光スポットは無い。パン屋で菓子パンとコーヒーの昼食。
城門の脇に駐車場があって、駐車券販売機の説明を読んでいたら、犬の散歩をしていたおばさんが「奥の方はタダだ」と教えてくれた。

   




ベートーベンの生家
ボン Bonn  50.734430, 7.099195(ミュンスター広場のベートーベンの像)
ボンに車で入る勇気は無い。ボンから15kmほど離れたセクテムSechtemと言う町の駅前(DB=Die Bahn国鉄?)でホテルを探すが、何も無い住宅地。
西へ5kmほどの所にUバーンのヴァルドルフWaldorf駅があり、そちらは多少賑やかで、駅前でおじさんが教えてくれたドルフブルンネンDORFBRUNNENと言うガストにチェックイン(17:30)。

まだ4時間は明るい筈なので、ここからUバーン(18番)でボンまで15分(片道 2.1ユーロ)。ボン大学やベートーベンの生家などを見て、宿へ戻るが20:00台は1時間に1本しかない。ガストは結婚パーティーも出来る大きなホールを持っているホテル(日本の地方都市の割烹旅館みたい)。
本当はここで夕食を取りたかったが時間が時間なのでボンで夕食を済ませてしまった。残念。

  
  ボン大学        ミュンスター広場      市庁舎


Zum Dorfbrunnen
Schmiedegasse 36 
53332 Bornheim (Waldorf)
Tel  0 22 27 / 88-0 oder 8 81 00
Fax  0 22 27 / 8 82 22
E-Mail: hotel@zum-dorfbrunnen.de
www.zum-dorfbrunnen.de

Twin: 72ユーロ

 50.763094, 6.951034

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