秋の豊後路 2002.11.16〜18
最近話題の湯布院温泉と、前から訪れたかった臼杵を目当てに
秋の豊後路をぶらぶらした。
HONDA Fit 1300 総走行距離:429km 給油量:22リットル 燃費:19.5km/リットル レンタル費:\18,000 (5,000+免責1,000)×3日 |
11月16日(土) |
二王座 武家屋敷 稲葉家下屋敷 野上弥生子記念館 映画では「臼杵駅」として撮影された「上臼杵駅」 |
予約が遅れたせいか、朝一番は満席で11:55発の飛行機で出発。
今回もオリックスレンタカーで、空港店は空港の前・・・の「山の中」。
Sクラスを頼んでおいたが、車種はホンダのフィット1300ナビ付き。 前回はナビの使い方がさっぱり分からずスイッチを切ったままだったが、 今回は店のおにいちゃんにナビの使い方を教わってから出発。 自分の位置が分からなくなった時は非常に有効。 空港道路(\500)→日出バイパス→九州自動車道(\1,550)と乗り継いで 約1時間半で臼杵市内に到着(15:45)。 ■臼杵市: 臼杵観光協会 先ずは市営の駐車場(1時間110円)に車を停めて、市内見物。 見所は「二王座の武家屋敷」を中心とした古い町並みと、 稲葉家下屋敷や郷土の有名人「野上弥生子宅」、龍原寺の三重の塔など。 それ以外の場所も古い家並みが連なり趣きある町である。 何でも「なごり雪」と言う映画の撮影が市内のあちこちで行われたとの ことでポスターが目立つ。 三浦友和、須藤温子(新人)主演、大林宣彦監督。 今年の4月くらいから全国で順繰りに上映されているらしいが、日比谷シャンテシネで 11月23日から上映するとのこと。 後日、早速日比谷に見に行った。見たことのある風景ばかりで懐かしかったが、内容は少女趣味。 今日の宿は市内から24kmほど佐賀関方向に行った佐志生(さしう)の割烹旅館「川口屋」。 この旅館も本来フグ料理の料理屋で、地元の人達がフグ料理を食べに来ている。通常は条例で禁止されている肝が大分県はOKなので、その道の通人に人気とか??? 私どもは、あの本物の"関"サバを食べたくてここまで来たので、関サバコースをを頼んだが、 全て近海ものの新鮮な魚介類が次から次へと出てきて、とても満足。 食べ終わった頃、また次の料理が出てくるの繰り返しなので、何を 食べたのか良く覚えていない(ボケのはじまり?)。
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11月17日(日) | |||||||||||||||||||
古園石仏群 |
まずは昨日見られなかった、国宝「臼杵の石仏」。
■臼杵の石仏 市内から車で15分のところに、ホキ第1/2石仏群、古園石仏群の 3箇所が固まっている(入場料:\400) 鎌倉時代の作だそうで、朝早かったせいか人も少なく静かな山の中にたたずむ石仏群に感動。 但し、風雨で痛まないように立派な屋根が付いており、ちょっとつや消し。
帰り際に観光バスが到着し、ガイドさんが皆に入場券を配っている。 「はい入場券です。みやげ物屋だけの人は、もったいないので返してくださ〜い」・・・そう言う人もいるんだ。 ここから、更に山奥方面に進み、奥豊後の町々を訪れる。 |
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キッチョムさんの墓 虹潤橋 原尻の滝 |
■野津町: かのキッチョムさんの墓があるだけと思っていたが墓のある普現寺の紅葉は素晴らしかった。思いがけず紅葉狩りが出来てうれしかった。 『野津の吉四六さん』は、実在の人物で、本名は廣田吉右衛門と言う。
三重町に向かう道端にアーチ形の石橋「虹潤橋」がある。映画「なごり雪」にも出てくる。 ■三重町: 特に見所はないが、この辺ではにぎやかな町で、街道沿いに 大型店舗がずらりと並ぶ。 ■緒方町: 原尻の滝:平地には珍しい大きな滝。おりから「なんとか祭り」が道の駅で行われており、プロの演歌歌手や地元のセミプロ(カラオケの帝王風のおじさん」が舞台でのどを披露。 模擬店も沢山出ていて、私は猪汁におにぎりで昼食。 緒方井路: 高台に作られた水路で、ここには揚水用の水車が沢山あったらしい。 井路に沿って散歩すると、今でも雰囲気ある木製の水車が幾つか回っているのが見られる。 高台なので、田園風景が目の前に広がり、とても明るい雰囲気。 造り酒屋や鍛冶屋もあり、良かった。
緒方宮迫石仏群: 臼杵に限らず、奥豊後には石仏(磨崖仏)が沢山ある。 その一つであるが、訪れる人も無く、雰囲気いっぱい。
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