讃岐遍路 うどん屋めぐり 2001・10・19〜21
私はどちらかと言えば、うどんやそばよりも油っこいものが好きである。
但し「讃岐うどん」だけは話が別で、四国に出張に行くたびに食べる。
その「讃岐うどん」と吉野川流域の古い町を目的に旅した。
10月19日(金) |
朝7:40発の便のため5時に自宅を出発。
今まで、京急は羽田の手前の天空橋までしか行かないと思い込んでいたが、
羽田まで乗り入れていることが分かり、初めて京急経由で羽田まで行った。
こちらの方がモノレールより15分ほど早く着いた。
早朝で空気が澄んでいた事もあって富士山が綺麗。
![]() 中西うどん ![]() かけ(小) |
レンタカー:前回良かったオリックスは高松空港に営業所がないため、トヨタレンタカーにする。 トヨタの営業所も1kmくらい離れているので、空港まで送迎バスが迎えに来てくれる。 車は新型カローラでナビが付いていた・・・が私は使い方が分かない。 まずは今回の目的の一つ「セルフの讃岐うどん」。
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![]() 御幸橋 ![]() 醤油・かめびし |
高松自動車道で25km引田町へ ■引田町(ひけた): 古い町並みが残る港町。町の中心は誉田(ほんだ)神社の参道が川をまたぐ御幸橋。対岸の醸造醤油の「かめびし屋」あたり。 かめびし醤油の売店で三年醸造醤油の可愛らしい150mlをお土産に買う。ドロリとした濃い口だが、刺身との相性抜群で味が違う(ホームページから通販可能)。
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![]() こりこり感のある新鮮な刺身にわかめたっぷりの味噌汁他が付いた はまちの刺身定食が\900 他に「かんぱち定食:\1,800」「しまあじ定食:\1,500」など。 |
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![]() ![]() |
■鳴門のうずしお: 満潮時と干潮時に潮流が激しくなり渦ができる。したがって見頃は大潮の前後3日間の満潮時/干潮時。 あらかじめ潮時を調べて行かないとタダの海峡。 満潮時刻も過ぎぶらぶら帰ってきたら、土産店の前でつい立ち止まるおばあちゃん達に「そんなの後々」とヒステリックに言って、前のめりに歩く観光バスのガイドさんとすれ違った。 昔は観潮船に乗らないと見れなかったが、今は鳴門大橋の下に観潮用の「渦の道」があり、渦の真上まで歩いて行ける(料金\500)。車は鳴門公園に第1、、2,3駐車場がある(第1が最も近い)。
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![]() 霊山寺 |
■四国霊場 第一番 霊山寺 88ヶ所回る気は無いが、せめて1番だけでも・・と立ち寄る。 スタート地点と言うことで、お遍路装束一式を売っていて、作法なども教えてくれる。 |
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![]() 藍の館博物館 |
■藍の館![]() 吉野川は昔から氾濫を繰返す「あばれ川」であった。 藍は春に植えて、台風シーズン前には刈入れとなるので好都合。 吉野川を使った河川交通と相まってここ藍住町以外にも脇町など、流域には藍で栄えた町が沢山あり、山形の紅花と双璧をなす。 藍の館は藍で財を成した「奥村家」の住居で、博物館と共に一部を公開している。 藍染めの体験も出来る(藍は腐敗させて使うがそのアンモニア臭はスゴイ)。 |
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■土柱 藍住インターから高速に乗り30分ほどで「土柱SA」。 ここに車を停め、歩いて「土柱」に行ける。 土柱は崖が風雨で侵食され柱状になったもので、国の天然記念物になっている。 第一展望台までは10分くらい。更に土柱の上まで回る周回コースだと30〜40分。 西部劇でおなじみのアメリカのモニュメントバレーと同じ原理だが、土柱は赤土のせいか宅地造成地のどしゃ崩れ跡みたいで迫力に欠ける。 入口付近のみやげ屋の列と、「土柱ランド」と称する温泉など、自然の美しさがウリにしては興醒め。 |
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■脇町 脇町に着いたのは夜も真っ暗になってから。 町の観光は明日にして投宿先のビジネスホテル・マツカへ。どこに飲み屋があるのかも分からず、ホテルのそばにあったスーパー「マルナカ」で惣菜+ビールを調達して来て、ホテルで食べる。 ビジネスホテル わきまちマツカ |