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2014.6.17〜7.3 17日間

マークのある写真は写真をクリックすると拡大写真が見れます。

 その2 チモン・デッラ・パラ、ペルモ
 その3 モンテ・リテ、トレチメ、プラロンジア高原(サンカッシアーノ)
 その4 オルティセイ、サンマッダレーナ(プローゼ)、レノン高原、ハーデルブルク

 参考:過去のドロミテ旅行記

2006年のドロミテ旅行記   2007年のドロミテ旅行記



「ドロミテ卒業旅行」の位置づけで行きたかったが今まで 行けなかった場所を回った。
場所はドロミテ全域にまたがり、バスでは移動だけで大半を費やすことになる。
初めてドロミテでレンタカーを使った。

ドロミテの峠道はオートバイと自転車が多く、運転しづらい。
殆どが2速のまま長時間走るような山道。下りだってブレーキ踏みっぱなし。
自動車を停めて休憩していると、焦げ臭い臭いがする。

ハーフペンション(2食付)の夕食は高カロリー且つかなりのボリューム。
食べ物を残してはいけない・・と教えられて来た昭和20年生まれの私は帰国後ウェストが3cm増え、血液検査のコレステロール値も基準をオーバーしてしまった。




飛行機


羽田 07:35 AF279/B777-200 13:20 パリCDG
パリCDG 15:25 AF9700/A319 16:55ミラノLTN

ミラノLTN 20:40 AF1313/A320 22:10 パリCDG
パリCDG 23:25 AF274/777-300ER 18:20 羽田

レンタカー





レンタカー:Trento→Trento
ランチャ・イプシロン5速マニュアル 875cc
総走行距離:774km
給油量:54.3L(1.7-1.8euro/L)
燃費:14.25km/L
13日間685.4euro(車両破損負担ゼロ特約254euro含む)
借り出した時のメーター値が636kmだったのでほぼ新車。
予約した時は1.2Lクラスかと思っていたが、今調べたら875ccって軽自動車なみ。
どうりで坂道で苦しかった訳だ。ドロミテは急勾配の坂道の連続で、4速で走れる場所なんて殆どない。
坂道だって胸突き八丁は1速で喘ぎ々々登った。その割には燃費は良かった。
ランチャはかつてモンテカルロなどラリーを席巻し、少年の心をときめかせたイタリア車の雄。軽とはいえ初めてランチャに乗る機会を得てうれしかった。

ガーミン社の海外対応ドライブナビ(日本国内でも使える)を持って行った。
田舎道はナビが無くても問題ないが、一方通行の多い旧市街地に入ると威力を発揮する。「まさかこんな狭い路地を入って行くの?」といぶかしく思うような場所も幾つかあったが、信じて行けばそこにチャンとある。海外版では制限速度が表示されオーバーするとアラームが鳴る。制限速度が頻繁に変わる街道筋でも安心して運転できた。
但し、旅の後半からナビの調子が悪く、肝心なトレント市内では役立たず、レンタカー屋に行き着くのに苦労した。
帰国後修理に出そうとしたが絶好調。ヨーロッパ地域のマップソフトに問題があるのかもしれない。


6月17日(火)   羽田 → ヴェローナ
羽田発 7:35と言うとんでもないフライト。自宅最寄り駅の初電でようやく間に合った。
パリでアリタリア航空に乗り換えてミラノに夕方16:55着
空港−シャトルバス(5euro)−ミラノ中央駅−レジョナーレ11.65euro約2時間−ヴェローナ 20時頃投宿

今夜の宿:

Hotel Martini ***

Via Camuzzoni 2, Cittadella, Verona, 37138, Italy
Phone: +39045569400
65euro(2人-食事なし)朝食別料金8euro/人

夜遅く着いて翌朝また早く出るので、ともかく駅から近く安い宿としてBooking.comで探した。
駅から歩いて10分も掛からない安宿だが、設備などは最新で問題ない。
途中の道は人通りが少なく、住んでいる人のレベルも低そう。
暗くなってからは徒歩は避けた方が良い。




6月18日(水)   ヴェローナ → サンチプリアーノ村(ティレス谷)

朝8:46の列車(レジョナーレ1時間=6.15euro)でトレントへ。
駅前のeuropecarオフィスでレンタカーを借り出す。
駅から200mと便利だが、敷地が斜面になっており、いきなりマニュアル車の坂道発進させられてビビった。
エンストしたら中川家の礼二似の店員に睨まれた。

プレスレ城:Cast.Presule/Schl.prosels
道を間違えてお城に迷い込んだ。標高850mの山城。
13世紀前に造られた城で、見学可能。
背景に見えるのは最終日に訪れたレノン(リットナー)高原 右の山はシラー。末端の尖塔(Santner spitze)が辛うじて見えている

サン・チプリアーノ: S.Cipriano/St.Ziprian
夕陽に赤く燃え上がるローゼンガルテンを見たくて、この地に来た。
しかし・・・ドロミテは今日も雨だった♪
定番:教会とローゼンガルテンのはずが・・・小雨にけむって山が見えない! それでも夕食後にホテルの庭からちょっとだけアーベントロート


今夜の宿

Hotel Stefaner ***S
142euro/2人 1泊2食付
St.Zyprian 65, Tires (Tiers), 39050, Italy
Phone: +39 0471 642175

家族経営で設備も最新で居心地が良い。
但し、季節外れのためか人手不足気味で料理が出てくるのに時間が掛かった。


6月19日(木)   サンチプリアーノ村 ローゼンガルテン山麓トレッキングなど

宿のおかみさんが「明日は晴れるだろう」と言った通り、良い天気。

トレッキング@ ローゼンガルテン西麓

自動車でカレッツァ湖方面に行ったフロンマーアルムの駐車場に車を停めてトレッキング



下の谷との間のリフトも運転中。下側のアルム(写真1)も良さそうだが、今の季節は標高1,500m以上の場所が花が盛りなので上に行く。 上側へのリフトの終点「フロンツァ小屋」。我々はもう少し下の草原を歩くので歩いて登る。 ラテマール ローゼンガルテンが迫まってくる
ところどころ雪渓も残る  @の分岐点 メスナーヨッホ小屋 小屋付近はお花畑


■トレッキング中に見た花



■写真1:
フロンマーアルムの駐車場から見た下側のアルム(牧草地)。ここも良さそう。



トレッキングA Wuhnleger方面

@の無料駐車場まで車で行ける
宿のおかみさんはBサン・セバスチャン経由Cに帰ってくる周回コースがお薦めとのこと。
我々は@に自動車をおいてあるので池を往復し、帰りにCの写真を撮る。


パノラマホテルに泊まれば、部屋からこの景色が一日中見えると言うこと?
@駐車場 パノラマHOTELあたりから さらに400mくらい上の道から
A放牧地 放牧地内の池 同左 ラテマール
Cパンフレット表紙の定番
サン・チプリアーノ教会


 その2 チモン・デッラ・パラ、ペルモ
 その3 モンテ・リテ、トレチメ、プラロンジア高原(サンカッシアーノ)
 その4 オルティセイ、サンマッダレーナ(プローゼ)、レノン高原、ハーデルブルク