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 2008年9月21日〜10月6日 (16日間)



以前より念願だった紅葉のケベック州と、ついでにカナディアンロッキーを訪れた。

 本文中のこのマークのある写真は「写真ギャラリーfree」に1280X960の拡大写真があります。

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イースタンタウンシップス その1へ
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カナダ生活情報

カナダドル(CAD)のレート:
出発当日の成田のトラベレックス:\108.38/CAD
カルガリー到着時の空港のARRS MOBILE:\113.56/CAD
クレジットカードの換算レート(9/23):\102.6/CAD
クレジットカードが一番有利。次に成田で換金して行くのが良い
現地の人は数百円のものでもクレジットカードで支払っている。クレジットカードを積極使用しよう。

その他、カナダを旅行するために有用な交通規則などのノーハウ・情報は「カナダ情報」に掲載されています。

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9/21(日) 成田 → バンクーバー → カルガリー
成田19:00−AC004便(9時間)→12:00バンクーバー14:15 −AC216(1.5時間)→ 16:40カルガリー

バンクーバーでは入国審査を受け、一旦出口から出される。再び、国内線の入口から入り、荷物検査も受け直してカルガリー行きの搭乗口まで行く。従って乗り換え時間は1.5時間はみたい

カルガリー:
着陸前の飛行機から見ると高層ビルもある結構大きな町だ。
レンタカー屋が集まっている棟は、送迎車用道路の向こうにある。旅客ターミナルは屋外も禁煙だが、レンタカー棟の側の道端はOK。
レンタカー その1





車種:ポンティアックG5 2.2L 赤
費用:合計189.39CADドル―
内訳:
レンタル料:68.97(対人・対物100万ドル、車両保険-250ドル以下免責 込み)
LDW:68.85(車輌免責額をカバー)
PLF施設(空港)使用税:22.62
CFC Customer Facility Charge:15.0
VLF車輌税:4.92
GST物品税:9.02


総走行距離:577km、 給油:38.3L、 燃費:15.0km/L (2.2Lにしては良い)
ガソリン価格:119.4CAD/L

サイドブレーキはアメリカ車特有のペダル式(一番左に付いているペダルを踏むと駐車ブレーキ。もう一度踏むと解除)。
予約しておいたBestwestern Airport Inn(空港の4km南)へ。ホテルから東3kmのところにSunridge Mallと言うショッピングセンターがあるらしいが、今日は日曜で18:00には閉店。
ホテルのそばにはDenneysとコンビニくらいしかない。腹も減っていないのでSubwayでサンドイッチを買ってきてホテルで食べる(ホテルにはコーヒーメーカーが付いている)。東回りの時差はあまり経験しないが、結構寝れた。
Best Western Airport Inn
1947 18th Avenue NE
Calgary, Alberta
T2E7T8,Canada
TEL:403-250-5015
宿泊料:117.41+TAX:10.57
朝食付(朝5時〜)
ワッフル焼器もある。表面に油をひくのにスプレー缶になった油があった(進んでる〜)
9月22日(月)  カルガリー → レイク・ルイーズ
朝、水や多少の食料を調達に、ホテルの近くにあるWALMARTに行ってみる。WALMARTは食料品は種類が少なく、それも箱売り。
買い物のあと、国道1号線(TransCANADA High Way)に乗り、西へ。
約1時間ほどで山間部に入る。岩山のそびえる風景がカナダに来たことを実感させる。
2時間ほどでケンモアCanemore。バンフに較べ影が薄いが、十分にロッキー山中であり、ここを拠点にするのも良いかも。

バンフ
バンフ国立公園の中心地で、リッチな身なりの観光客がぶらぶらしている。
町の奥にある公園にある無料駐車場に車を停め、中心のBanff st.を歩く。両側にはおみやげ屋が並び、200mほど先には観光案内所もあるので、資料を貰おう。
marten st.にあるSafewayで食料などを調達。
バンフの地図→


町を出る際、HighWayの手前を左に折れて、ヴァーミリオン湖に寄ってみる。観光客は少なく、バンフのシンボル「ランドル山」を背景に静かな湖である。

ここから更に1時間で宿泊先のレイク・ルイーズ

途中、ゲートがあり国立公園の入場料が徴収される(3日券で19.6CAD/人=CreditCardでOK)。但し、ゲートの右のゲートの無いレーンを抜ける車も多くいる。
後で分かったことだが、実際に検札されるのはレイクルイーズから更に北に行った箇所と、ミナワンカ湖の入口だけであった。少なくとも第1日目はレイクルイーズのホテルに泊まるだけだったから、翌日買った方が2日券で良かったかも。

レイク・ルイーズLake Louise
レイク・ルイーズはルイーズ湖畔とボウ川沿いのヴィレッジの2箇所に中心がある。湖畔には五つ星のフェアモントと三つ星ディア・ロッジの2軒のホテルがあるが他には何も無い。我々貧乏人は当然ディア・ロッジ。
それでも、最低で170ドル/泊と割高。レストランも結構高額。ヴィレッジにはスーパーや手頃なレストランがあるが、車で10分ほどかかる。
既に4時を過ぎているが湖畔に行ってみるが空気が冷たく寒い。氷河の上部には雲が掛かって全貌は見えない。また明朝来こよう。日本の団体観光客で賑わう。
Deer Lodge
109, Lake Louise Drive
Lake Louise, AB T0L1E0
TEL:403-522-3991
宿泊費:170CAD+TAX


9月23日(火) バンフ国立公園の湖めぐり
ディア・ロッジも歴史あるホテルだが、その分設備は老朽化している。夜、スティーム管から出る異音で熟睡できず(109号室)。朝一番でフロントへ行って部屋を変えて貰った。


 ヘクター湖
今日は朝から雨がそぼ降っている。10時頃空が明るくなってきたのでボウ峠の先までドライブ。

へクター湖:
ハイウェイ沿いに展望台がある。根雪か今シーズン積もったものか不明ながら、雪が見える。
何かカナダっぽくて良い感じ。

こぼれ話:(写真右)

このあたりは当然ながら野生動物の生息地。ハイウェイの所々に動物専用の横断歩道橋が設置されている。地下横断歩道もあるらしいが、野生動物は穴に入るのを嫌がるらしく、こちらは開店休業状態とか?

ボウ湖
ボウ湖:
これもハイウェイ沿いに展望台がある。眼前に岩山が迫り、迫力ある風景が楽しめる。



 ペイトー湖
ペイトー湖:

駐車場から15分ほど遊歩道を歩かねばならない。
水がカルシウムなどの不純物を含むため、鮮やかなコバルトブルー色に見える。小雪も舞う天気であったが、晴天ならもっと鮮やかに見えるのかもしれない。
ここから更に70km北には、雄大な景色で有名なサンワプタ峠があるが、天気が悪く、昨日の寝不足もあり、ここで引き返すことにする。
←遊歩道で見たフクロウ


9月24日(水) ミネワンカ湖とカルガリーへの移動

朝のルイーズ湖
天気が回復方向にあるので、早朝ルイーズ湖まで行ってみる。山に朝日が当たる一瞬を狙ってカメラの砲列。観光バスまで来ている。
氷河の上部まで見えたが空はドンヨリしていてイマイチ。

モレーン湖:→
ホテルを9時に出発してモレーン湖に寄ってみる。
湖畔には結構大きなロッジがあり、レストランもある。
対岸に雪のある山が迫って良い雰囲気だがやはり頂上部は霧でもやっていて写真には不適。


ミネワンカ湖:
バンフの北側にある公園で入場券のチェックがあった。
遊覧船などもある拓けた湖であるが、朝のせいか観光客も少ない。皮肉にも、撤収の今日になって天候が回復し、綺麗だった。
 

オリンピックで使われた90m級シャンツェ
カルガリーに向けて帰路につく。14時頃に到着。
冬季オリンピックのシャンツェが山の上に見えたので寄ってみる。
今は公園になっている。ハイウェイから見ると全山黄葉に見えたが、行ってみるとそれ程でもない。
なお、シャンツェには日本の公園によくある滑車滑りの大規模版があり、ジャンプ台のてっぺんから一気に降りるアトラクションが人気。スピードが付きすぎるのでパラシュートを付けて滑る。

16時に空港に車を返し、ホテルの送迎バス(Allied Limosineカウンターに告げるとホテルの契約タクシー−無料−が迎えに来る)で、またBestwestern Airport Innへ。

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