開園時間：
入園料：
休園日：

光華殿の裏側の
しだれ桜

←吉野家（牛丼じゃないよ！）
江戸後期に建てられた三鷹市野崎の名主の家

→三井邸：
明治３０年頃に建てられた建物を三井八郎衛門が戦後　港区西麻布に移築したもの。更に現在の地に移築された。土蔵は最も古く明治７年と言われる。

←小出邸：
大正１４年に文京区西片に建てられたもので、モダニズム運動を主導した建築家・堀口捨己作。

→高橋是清邸
明治３５年に赤坂に建てられた高橋是清邸の母屋部分。
２階には書斎と寝室がある。
是清は、あの２．２６事件の時、この寝室で絶命した。

１階の座敷は喫茶店になっており、コーヒーやあんみつなどがある。

←安政３年下谷に開業されたと言う、由緒ある居酒屋「鍵屋」。
内部は３０年前の店内を再現。ついカウンターに腰掛けたくなった。

→村上精華堂
池之端にあったあ小間物屋（化粧品屋）。椿油やクリーム、香水などの製造販売をやっていた。
店の外に自転車が止めてあったが、良く見ると
「山口自転車」。　細かい演出が心憎い。

←武居三省堂（文具）
明治初期　須田町に創業した文具店。店の中には懐かしいものばかり。
普段は１本買いだったが、入学の時などに親戚がくれた「とんぼの１ダース箱」がおいてある。俺は小さい頃、鉛筆のお尻を噛む癖があって良く親に叱られた。
これを見た瞬間、噛んだ時にじわーっと口に広がるすっぱい味と塗料の匂いを、なぜか突然、思い出した。

小寺醤油店：
大正時代から芝・白金で営業していた醤油店。中にはレトロなラベルのビールや鯨の大和煮、フルーツ蜜豆などがおいてある。

そう言えば、子供の頃NTVで「なんでもやりまショー」と言う人気番組（司会：三国一郎）があった。
CM時間になると、右の写真にあるラベルの「アサヒビール」と「バヤリース」の宣伝が流れた。
当時はオレンジ・ジュースと言えば合成のオレンジ色をした「水」だったが、唯一「バヤリース」が果汁入りであった。
しかし、高価で誕生日くらいしか飲めなかった（でも思ったほどにはウマクなかった）。

←丸二商店（荒物屋）
今でも、下町を歩いているとたまに見かけることがあるが、外壁には銅板をうろこ状に重ねて貼ってある。
神田・神保町から移築。

謂れは忘れたが、店蔵型の商店。二階は食堂になっており、「日替わり弁当」や「手打ちうどん」が食べられる。