レンタカードライブ編
丹後・若狭の旅 2011年4月20日〜22日
後半:丹後半島から若狭湾を経て大津まで
4月21日(木) |
■琴引浜 |
歩くと キュッキュッと音がする「鳴き砂」で有名。 但し、色々条件が整わないと鳴かないそうで、駐車場のおじさんが言うには今日は砂が湿っていたため鳴かない日だとのこと。 近くにある「鳴き砂文化館」ではいつでも体験できる。 また道の駅「てんきてんき丹後」でも小さいながらスリコギ棒で砂を押すと音がするしかけがある。 |
■袖志の棚田 |
袖志と言う漁村の裏山に大規模な棚田がある。 しかしながら、全体を見渡せる高い場所が無いため、迫力はいまいち。 焼き瓦が綺麗な袖志集落 大漁を祈ってか、鬼瓦はエビス様 |
■本庄の舟屋 |
伊根町の7km手前の本庄地区にも舟屋群がある。伊根町のように、住居の一部にはなっておらず、目的は同じながら見栄えがしない。 |
■新井の千枚田 |
伊根町の1.5km手前の新井漁港の裏山にも千枚田があって綺麗。 但し、地元のご老人によると昔は本当に千枚田にふさわしい数があったが、放棄地が増えて今はちょっぴりだそうだ。 |
■真打 伊根町の舟屋 道の駅からの町の眺め |
寅さんシリーズの何作目かにも出てきた有名な漁港。 道の駅「舟屋の里 伊根」が町を見下ろす高台にある。 殆どがグラスファイバーボートだが、中には歴史ある木造船もまだある。 |
■加悦町 |
今は与謝野鉄幹の故郷である与謝野町の一部であるが、旧 加悦町は丹後ちりめんの里として有名。 丹後ちりめん歴史館(と言っても歴史あるちりめん工場の一部を公開している)には織機やサンプルが展示されていて見応えあり。即売もしている。 旧道は「ちりめん街道」と呼ばれて栄えた。古い建物も多く残っていて、家の中から機織の音が聞こえる家も何軒かある。 |
旧 加悦町役場 酒呑童子で有名な大江山が近くに見える |
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■舞鶴 |
写真は撮っていないが、東舞鶴にある引揚記念館に寄った。 引揚船が着いたのは、今の港とは違い奥にある平地区の港だった。 そこに、引揚記念館がある。 私が子供の頃、友達には引揚者が多かった。 実際に私が中学1年だった1958年まで引揚は続いたらしい。 また、「岸壁の母」は実在しており、その写真も展示してあった。 |
■今夜の宿
小浜 四季彩の宿 花椿 \15,750/人 |
若狭名物のグジ(アマダイ)や鯖料理が沢山 |
4月22日(金) |
■明通寺 |
小浜市には国宝、重文クラスの寺院が幾つかある。 時間も無いので、その内の明通寺のみを訪れる。 国宝:三重塔 |
■鯖街道 熊川宿 |
小浜から京への街道を通称「鯖街道」と呼ぶ。往時は18時間休みなしで傷みやすい鯖を運んだという。 その鯖街道の宿場町であった熊川宿には今も古い家並みが残る。 そして、鯖寿司を売る店もある。 |
■鯖街道 朽木宿 |
同じく鯖街道の朽木宿。こちらは熊川宿ほどには家並みが残っていないが、やはり鯖寿司を売る店が残る。 |
鯖街道の「途中」と言う変な名前の町から右へ行けば2,3kmで三千院や寂光院がある京都・大原であるが、我々は左の大津を目指す。
大津駅でレンタカーを返した後、電車で新大阪に行き。そこから伊丹空港行きのバスに乗った。
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