中年夫婦のぶらぶらある記

国立市 谷保近辺  2004年2月14日

今日は南風が入り、ぽかぽか陽気。
近所の梅も咲き始めたので、少し早いが谷保天満宮の梅を目当てに、久しぶりのウォーキング。




西国分寺駅前
中央線からは国立駅下車で大学通りを歩くのが最短であるが、今日は、まだ降りたことが無い西国分寺からスタート。駅自身はショッピングモールがあり賑やかである。
駅の南側には徒歩ゼロ分の都営マンションが林立する。また5分位南にはケヤキ並木が美しい遺跡通り団地もある。立地条件抜群の公営住宅でうらやましい。

旧鎌倉街道切通し
立体交差の下を潜ると旧鎌倉街道が一部残っていて、切通しになっている。切通しの左の小高い丘には「塚」がある。
説明板によると、国分寺であった伝祥応寺の修法壇(祈祷を行う祭壇)と推定されるそうだ。その南には国分尼寺の伽藍跡がある。
尼寺跡の正面は黒鐘公園と言い、丘を登って行くと、スポーツグランドまで2〜300Mの細長い雑木林となっており、散歩の方と良く出会う。

谷保天満宮
グランドを南に行くと、左手に広大な東芝府中工場。右手には靴流通センターやUNI-CLO、コジマ電器、サミットなど大形ストアが密集する。
サミットでちらし寿司、ポテトサラダ、餃子、それにひさしぶりに缶ビールを買い込み、近くの公園で昼食。

谷保天満宮:
道真が太宰府に流されたときに三男の道武は、ここ府中に流された。道真が没したと伝え聞いた道武が嘆き悲しんで祀ったのが谷保天満宮。
天神様と言えば日本国中「梅」の名所。ここにも梅園がある。ちょっと早めであったが、その分人も少なく良かった。

老骨に鞭打ってまだ現役・・・・・ぜぇぜぇ
しだれ梅 ただの梅 渾身のワンショット
・・・の割には出来が良くない
         
谷保の城山:
「へびのマムシに注意!」の立看板。今どきは、マムシに「へびの」と説明書きを付けないと分からなくなったのか?空掘り跡などの遺跡を残すが頂上付近は個人の敷地になっている。

くにたち郷土館:
入り口を入るとサンルームまがいの総ガラス張りの通路。歩き疲れて通路のベンチに座っていたら眠くなった。通路の奥を下りてゆくと展示室。すごくお金が掛かっていそうな施設だが、土曜と言うのに参観者はちらほら。
南養寺:
郷土館の北側、甲州街道沿いにある大きなお寺。甲州街道が出来て谷保の集落が形成された時からあったと言う古刹。

後は南武線の矢川駅まで徒歩5分。