下北沢:
昔はなんも無い住宅地だったのに、最近は
若者の街。
でも、取り残されたように昔ながらの「しもた屋」風の
店も・・・ 下町の玉三郎でお馴染み「本多劇場」→。
その他にも小さな劇場が多い。
駒場公園:
前田侯爵邸として昭和5年に建てられ、敷地面積は4万平米。
あまり知られていないせいか空いており、文化の香り高く、緑多い別天地。
まさしく穴場。
日本近代文学館→:
明治以後の作家の原稿や書簡など100万点に及ぶ
資料を所蔵。
何と、今日は日曜だと言うのに休館!
休館日:日曜、月曜 および第4木曜
入場料:\200
看板では、なんとかコレクションで高村光太郎、
志賀直哉、武者小路実篤の原稿類、および川端康成
関係を特別展示中とか。 おしい・・・!
東京都近代文学博物館:
侯爵邸の洋館部で、ドイツに行ったような錯覚に陥る。
明治以後の文学、評論など12万点を所蔵・陳列しているが、
今日は残念ながら、展示替え中で閉まっていた。
4月27日から再開される。 入場無料。
休館日:第1・3月曜
後日談:6/2にもう一度訪れてみた。
中は鹿鳴館のようなレトロな趣の部屋が沢山あり→
展示物もなかなかのものだった。
侯爵邸・和館:
書院造りの御殿。さすが加賀100万石のお殿様の
家だな〜。 中は開放されており、お庭も素晴らしい。
普通は撮影禁止、飲食禁止など禁止々々のオンパ
レードなのに、ここは非常に自由。
子供連れの近所の人らしき人が、縁側でジュースを
飲んでいた。
この座敷に座ってホカ弁とビール・・・と言う不謹慎な図が頭をよぎった。
←博物館の洋館の前は庭園。
昔は侯爵家が園遊会などを催していたのだろう。
どこかの子供会風情の一団が芝生の上でお弁当を広げていた。
芝生の周りを桜が囲む。もう3週間早ければ良いお花見が出来た。
我々は、桜の木の下のベンチで、いつものSunksの「のり弁」+「ビール」。
天気は良かったが、気温が低く、風もあったのでビールの味はイマイチ。
←H17年4月9日、満開の桜の時期に訪れた
南側にも出口があって駅はすぐ。高級住宅地だが9階建てのマンションが
建つらしく「反対」の看板があちこちに・・・ 僕も反対!!
一軒の家になぜか「古今亭志ん××」の表札・・・--->
落語家がこのような高級住宅地に住んではいけない(ねたみ半分)。
落語家は、やはり根岸の長屋でなくては・・・
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