味覚 投稿者:ドンキホーテ 投稿日:2005/06/12(Sun) 11:23:25 No.304
昨日、床屋に行った帰りにドイツパンを買ってきて昼食とした。
日本ではフランスパンが人気だが、ドイツパンの方が中身がみっちりしていて(持つと重い)、噛むと小麦の匂いが口中に広がり、私は好き。
世界の料理で日本人の口に合う/合わないは、実は塩分の濃さが支配的。パンにも結構塩が入っており、フランスパンは料理と同じく塩分が少なくて、私はそれほどとは思わない。
この塩加減がドイツパンは日本人に合い、美味しいと感じる。
日本のフランスパンは日本人の口に合わせて塩分を強くしているのではないか?
スペインのある魚の缶詰工場は世界に輸出しているが、輸出先に合わせて塩分を調整している。
その塩分を決める時、技術者はその国のパンを食べてみるそうだ。
パンが、その国の塩加減を一番正確に現しているとのこと。
|
|