春のオランダとベルギー
2002.4.28〜5.6
ベルギー編へ オランダ後編 |
文中のマークをクリックすると、その場所の航空写真が見れます。
グーグルアースをお使いの方は、その右にある数値が経緯度です。
第1日目 4月28日 (日) |
いつものANAにはアムステルダム直行便が無いので、今回は「JAL悟空」を使った(この時期で\195,000)。この際マイレージクラブにも登録。 e-ticketと言う制度があり、旅行中あのでかい航空券を持って歩かなくても済むようになった(カウンタでパスポートなど本人であることを証明できれば搭乗券を発行してくれる)。 機内食は、あまり良くない。 スキポール空港の写真: 52.310187, 4.769010 |
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ハーレムの跳ね橋 |
ハーレム 52.381407, 4.635739 空港の20km西にある今晩の宿泊地ハーレム(ニューヨークのハーレムはオランダ人の入植者達が祖国のこの町を想って命名した)へ高速を飛ばす。 案内板に従い降りたが住宅地で様子が変。ゴミを捨てに来たおばさんに道を尋ねたら町の東側だった。 今度は町の中心だろうとと思うところに行ったが、やはり変。丁度家から出てきた女の子に尋ねたら今度は西側と発振気味。 その子に言われた通りに車を進めると目の前に彼氏の自転車の荷台に先ほどの女の子がまたがっている。 「さっきは有難う」と手を上げると、こっちよ・・と曲がり道を指差してくれた。 おばさんと言い、若い女の子と言い、皆流暢な英語を話す。私の下手な英語が恥ずかしい・・ 橋を渡ると屋根付きの駐車場RAAKS。18:00-8:00は一晩で1.00euro。超えると1euro/1時間を加算。
実際に街中を歩くと沢山ホテルがあったので、現地で探した方が良いが、初日だけは仕方無い。 広場には何故か移動遊園地(逆バンジ-まである大規模なもの)が開店中。 |
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Mr. Wildeboer |
夜、街角の飲み屋でヒマをつぶす。。 店にいたおじさんが英語で何かと話し掛けて来る。こちらも情報が欲しいので色々聞いたりしているうちに意気投合。 ビールをおごってくれた。但し今週は雨がちだろうとのこと・・・ こぼれ話:オランダは自転車王国 よぼよぼのおばあちゃんまで自転車にまたがっている。 一方、自転車泥棒も多いらしく、自転車は車輪を柵などに鎖でガッチリ繋いである。 そうやっても、もって行くヤツがいるらしく、車輪だけが鎖にぶら下がっているものも・・・。 |
第2日目 4月29日 (月) |
農家のチューリップ畑 駐車場 |
昨日のおじさんの言ったとおり朝から雨。 キューケンホフ公園を目指して国道208号を南へ。 公園に近くなると道の両側に農家のチューリップ畑が広がり綺麗。 駐車場は草原地状態で何百台も駐車できそう。 キューケンホフ公園 52.265891, 4.543820 入場料:11euro 駐車場:3.5euro 広大な敷地の大半は森で、その下にチューリップやらヒアシンスが植え込んである。 朝早いせいか人も少なく、また雨で森の緑や花の色が返って鮮やかで美しい。入場料はちょっと高めだが、その価値はある。 その内に雨も止み、薄日さえ射してきた。 オランダは天候の変化が激しく、雨も暫くすると止む(逆に朝は青空でも昼近くになると土砂降りになることもあるのでヌカ喜びは出来ない)。 |
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東門 |
デルフト 52.011732, 4.359299 デルフト焼きで有名な古い町。南側の大通の路肩は駐車ゾーン(1時間/1euroのチケットを販売機で買ってダッシュボードに置いておく)。 運河と石畳の町でマルクト広場の教会からはカリオンの音が響く。 *カリオン:40〜50個の音の違う鐘を鳴らして音楽を奏でるもの。単にゴーン、ゴーンと鳴る教会の鐘とは違いオルゴールのよう。カリオンの音を聞きたい人はここにあります。 町の北東の外れには東門があり、写真を撮るには良い場所。 運河の水面は道とあまり変わらない高さ。大雨や台風の時はあふれるのでは無いか心配であった。
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ドルドレヒト 51.815150, 4.667243 二つの川の合流点にあり、運河交通の要所として栄えた町で、運河が縦横に走る。 駅前のマルi(オランダではvvvフェーフェーフェーと言う=紹介料を3euroとられる)で紹介してもらった駅のすぐそばのホテルへ。 ホテルの前のスペースは駐車可能で18:00−9:00はタダ。 Hotel Klarenbeek Johan de Wittstraat 35 3311KG Dordrecht Tel: 078-6144133 75euro(=\8,600@Twin)朝食込 |
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キンデルダイク 51.882729, 4.642005 ホテルを確保して気が楽になり、そこから世界遺産キンデルダイクの風車群へドライブ。 30分位で到着。 駐車場(無料)は20台くらいしか泊まれないが、既に19:00なので閑散としている。 ぐるりと見渡すと20基くらいの風車が三々五々そびえている。有名な観光スポットとは言え、日本のように焼きイカ屋などの露店があるわけではなく、農村風景そのままで良い。 川原は風が強く、ジャンパのフードを立てて歩く(もっとも風が強い場所だからこそ風車を建てたのだろうけど)。青空も顔を覗かせ、良い写真がとれた(羽は回っていない)。 |
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再びドルドレヒト 帰りに、郊外のスーパーでジュース、ミネラルウォーター、ヨーグルトなどを買い込む。 宿へ戻ってから市内を見る。どこが中心地か良く分からない町で、レストランさえ中々見つからない。 道行く若い女性にレストランが集まっている場所はどこか?と聞いたところ、特に無いが駅前のレストランが安くて良い・・とのこと。 中年の観光客と一見して分かるのになぜ「安い」が最初に来たのかな? 俺達の姿はどうみてもリッチには見えないだろうから、まあいいか? Flint Stoneと言う例の恐竜家族がテーマの若者向けの店だった。 ポークソテーと魚のグリルを頼んだが、確かに安くてボリュームがあった。 オランダ人は甘党なのか、レストランで周りを見渡すと殆どの人がデザートにパフェ(大きい!)を頼んでいる。 |